お金を借りるのに勤続年数はどこまで重視されるのか

カードローンの審査では、勤続年数が長い方が有利とよく言われます。しかし、金融機関は審査基準を公表していないため、その勤続年数の長さとはどのぐらいの期間を指しているかがわかりません。もちろん短いよりは長い方が有利ですが、最近の審査ではそこまで勤続年数が重視されるわけではないようです。

●勤続年数は昔ほど重要なことではない
従来は、一つの会社に就職すると定年までそこで勤め上げることが一般的でした。しかし、現在、新卒で入社した会社で定年まで働く人はどれほどいるでしょう。年功序列制や終身雇用制が崩壊した今となっては、一つの会社で長く勤務することが以前ほど素晴らしいこととは思われなくなりました。お金を貸す金融会社もそのことは理解しています。したがって、勤続年数が短くても、それだけで即審査落ちということはないはずです。

●勤続年数よりも重視されること
お金を借りる時の審査で重視されるのは、その人が貸したお金を返済する能力が確実にあるかでしょう。つまり、勤続年数より、他社での借入状況や過去の金融事故歴の方が重要だということです。いくら勤続年数が長かろうが、これまで延滞や滞納を繰り返してきた人であれば、審査を通過する可能性は低くなります。逆に、転職したばかりでも勤続年数以外の項目が基準を満たしていれば、十分審査を通過する可能性があると考えられるのです。